病院で二の腕にメトジェクトを2週間、2回に渡って注射してもらった。
 すると、膝や肩、手指の腫れが、体感として今までを10とすると半分以下の4くらいの痛みで収まった。
 もしかしてプラシーボ効果かもしれないが、でも痛みが少ないということは本当に嬉しいことだ。

 3週目、3回目となる今回は、看護師さんの見ている前で自分で腹部に注射を打つ。
 これは練習でなく本番だ。看護師さんがいる病院でやることも、家でやることも、基本的に変わりがない。

 お腹を出して消毒し、腹をつまんで針を刺す。
 しかし、針はめり込んでいるが全然痛くない。
 見てくれている看護師さんに、「これ刺さってるんですか?」と聞くと、「刺さってますね」と言われた。
 針先は本当に細いため、こんなにも痛くないんだ、すごいと感動し、薬液の注入を開始する。

 すると、なんてことだ、薬液が腹と針の間から溢れ出てくるではないか。
 やっぱり刺さってなかったんだ!!!

 看護師さんに「どうしたらいいですか」と尋ねると、「こぼれた分は仕方ないので、もう一度ちゃんと針を指し直してください」と言われた。

 結果から言うと、コツは、腹をしっかりつまむことだ。
 腹部がプニョプニョしたままだと針を押し込んだつもりでもしっかり刺さらないのだ。
 この原因は主に、「看護師さんに余分な脂肪がついていると思われたくない」という僕自身の見栄のせいである。
 しっかりつまむ、そして刺す。大事なことだ。

 再度針をグッと押し込むと、たしかに針が刺さった感じがある。
 薬液を注入する。但し、先程こぼしてしまった量も体内にどれほどの量が入ったのかも、素人の僕にはわからない。

 注射はこれで終了である。
 ただ、僕は「身体におくすりが入っていない」というのが気になったせいか、それからの1週間はリウマチ症状が悪化したような気がした。
 もしかして逆プラシーボ効果かもしれないが。

 今は、早く来週の注射の日が来ないかなという心境である。注射が成功すればまたきっと痛みが楽になるんじゃないかな、と。

 ちなみに、こぼれた薬液は白いTシャツに付いてしまったが、これが驚くほど落ちない。本当に落ちない。

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