年始の頃はかなり痛みを感じていた右肩、右手、右膝だが、ある時ふと気づくとその痛みが軽くなっていることに気づき、メトジェクトがいよいよ本気を出してきたのかなと嬉しかった。
2月前半に行われた採血の結果が出てきて、数値上では非常に改善されていることがわかる。
| 日付 | RF(リウマチ因子) | CRP | MMP3 |
| 基準値 | 15 U/mL 以下 | 0.30 mg/dL 以下 | 35.2~123.8 ng/mL |
| 2023/07/19 | 70 | 0.05 | 58.3 |
| 2023/09/15 | 27 | 0.03 | 78.9 |
| 2024/02/08 | 11 | 0.03 | 64.2 |
病院の待合室にいるときに、知人女性とあった。地元ではない病院なので「こんなところで奇遇だね、どうしたの?」と尋ねると、お互いリウマチで通院していることがわかった。戦友を見つけた気分である。
彼女は非常にバイタリティあふれる女性であるが、聞くところによると亡くなられた母上もリウマチで悩み、晩年は手足の指が曲がり、「痛い、痛い」と何年もつぶやきながら過ごしたそうだ。
当時は今のようにいい薬がなかったのだ。
彼女は自分も後にそうなるかもしれないと覚悟し、指に違和感があった際には迷わずリウマチ専門医に駆け込んだそうだ。結果はリウマチで、しかも僕よりも圧倒的に高い数値であった。
その後僕のようにメトジェクト開始、そして増量と道を辿ったのだが、結果は芳しく無く、今は生物学的製剤に頼っているそうだ。
「けっこういいお値段するんでしょ」と尋ねると、やることがいっぱいあるからお金には変えられない、と勇ましい返事が返ってきた。さすがだ。
会計に彼女の名が呼ばれ、お大事に、と互いを励ました。
彼女は会計に1万円札を3枚払っていた。僕は態度にこそ出さなかったが、かなりびっくりした。

